このブログではさおママ(無添加初心者)とばーば(無添加主義の栄養士)が実際に使ってよかったものなどを紹介しています。
ゆるゆる無添加生活を始めて、食べ物だけではなく、日用品も体や環境に良いものを使うようになりました。
「フライパンはテフロンより鉄のものが良い」とばーばにおすすめされて、ずっと気にはなっていたのですが、
料理が苦手なさおママに使いこなせる自信がなく、テフロンを使っていました。
そんな中、夫がアウトドアにハマって、スキレットを買ってきたので、スキレットで練習してみることにしました!
そこでふと「スキレット」と「鉄のフライパン」って何が違うの?と疑問に思い、調べてみました。
今回は「スキレット」と「鉄のフライパン」の違いを紹介します。
気になるお手入れについても紹介します。
スキレットなどの鉄のフライパンで調理すると、料理が美味しく仕上がりますよ。
スキレットと鉄のフライパンの違い
スキレットと鉄のフライパンの違いをご紹介します。
違い①「鋳造」か「鍛造」か
スキレットと鉄のフライパンの違いは「鋳造」か「鍛造」かです。
スキレットは「鋳造」という、鉄を溶かし、型に流し込み、冷やして固める方法で作ります。
鉄のフライパンは「鍛造」という、鉄を叩いて形にする方法で作ります。
スキレットなどの鋳造は大量生産ができるので、鍛造のフライパンに比べ比較的安価です。
違い② 「厚さ」と「重さ」
鉄のフライパンは叩いて薄くしているので、スキレットより薄くて軽いです。
一方スキレットは厚くて重いです。
スキレットはフライパンを振るような野菜炒め等の料理には向いていません。
じっくり焼くようなステーキなどに向いています。
他にもハンバーグ、アヒージョ、お好み焼き、パンケーキなどにも使え万能です。
ちなみにスキレットはこちらを使っています。
スキレットと鉄のフライパンの特徴
スキレットも鉄のフライパンも、両方鉄製なので、油なじみや熱伝導率が良く、テフロンに比べて美味しく仕上がります。
テフロンが剥げる心配もなく、体に優しいです。
さらに鉄はお手入れさえすれば、永久に使うことができ環境にも優しいです。
美味しい上に、体にも環境にも優しいんですよ!
でもお手入れが大変だったり、使うのが難しかったりするのでは。。。?
スキレットのお手入れ方法
スキレットのお手入れ方法をご紹介します。
スキレットなどの鉄のフライパンは「シーズニング」という油をなじませる作業が必要です。
(最近はシーズニング済のものも販売されています。)
- スキレットには最初サビ止めが塗られているので、洗剤をつけたスポンジでよく洗い、水気を拭き取ります。
- スキレットを熱し、油を入れ、くず野菜を5分ほど炒めます。
- くず野菜を取り除き、油を全体的に薄く塗ります。
- スキレットができるだけ熱いうちに、タワシで擦って熱めのお湯で洗い流します。洗剤はNGです。
- 水気を拭いて空焚きし、しっかり乾かします。サビにくくなります。
- スキレットが熱いうちに、油を全体的に薄く塗ります。
- スキレットが冷めてから湿気の少ない場所に保管します。新聞紙などで包むと湿気防止になります。
テフロンのフライパンとは全然違いますね!
スキレットを実際に使ってみました
本当に料理が苦手なさおママに使いこなせるか、スキレットを実際に使ってみました。
まずはステーキです。
表面はこんがり、中にはゆっくり熱が伝わり、ジューシーで美味しく焼き上がりました。
食材がフライパンにくっつくこともなく、簡単に焼けました。
アヒージョも。
このまま食卓に出せるので簡単でおしゃれです。
料理が苦手なさおママでも使えました!お手入れも慣れれば簡単でした!
スキレットと鉄のフライパンの違いはなに??テフロンを卒業したい。のまとめ
スキレットと鉄のフライパンの違いは「鋳造」か「鍛造」かです。
また、スキレットの方が重いので、フライパンを振る必要のない料理に適しています。
どちらも鉄製なのでお料理が美味しく仕上がりますよ。
テフロンが気になり始めたらぜひ挑戦してみてください。
スキレットはこちらを使っています。
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