このブログではさおママ(無添加初心者)とばーば(無添加主義の栄養士)が実際に使ってよかったものなどを紹介しています。
チョコレートの味がすると話題のキャロブパウダー!
試してみたらとっても良かったのでご紹介します。


キャロブとは?
キャロブとは地中海地方で古くから栽培されているマメ科の植物です。
日本ではイナゴ豆とも呼ばれます。
カルシウム、食物繊維、鉄が豊富な事から、「スーパーフード」として注目されています。
キャロブの実は大きい鞘(さや)状で、その鞘の内側の黒い果肉部分を焙煎して粉末にしたものがキャロブパウダーです。
キャロブの歴史はとても古く、古代エジプト時代から甘味料として用いられていたとされています。
またキャロブの種子は大きさや重さがほぼ均一であったことから、宝石の重さや金の純度を示す単位「カラット」の語源になっています。
キャロブの味は?実際に食べてみました。
キャロブはチョコレートの味がすると言われています。
こちらのオーガニックのキャロブパウダーを購入。おすすめです。
キャロブ牛乳、キャロブパン、キャロブクッキーを作って食べてみました。
(レシピは下に載せています)

ぱくぱく。。。
本当にチョコレートの味です!!


チョコ(カカオ)との違いは?
キャロブはカフェインなどの刺激物を含みません。
また、キャロブ自体に甘みがあるので、砂糖を混ぜる必要がなくヘルシーなお菓子ができます。
栄養面では脂質が少なくカルシウムが豊富です。
<参照:創健社>


キャロブパウダーのレシピ
キャロブパウダーを使った簡単レシピをご紹介します。
子供達が卵と乳アレルギーなので、卵と乳不使用レシピが多めです。
ココアの代用に!キャロブ牛乳・豆乳
材料
牛乳(豆乳でも可)150ml (ホットでもアイスでもお好みでOK)
キャロブパウダー 小さじ1くらい(お好みでOK)
レシピ
よく混ぜるだけ!
キャロブが溶けにくい場合は、少量の熱湯で溶かしてから牛乳と混ぜて下さい。
味はほぼココア!砂糖は入れなくても優しい甘さがあります。
おすすめの牛乳はこちら。
<参考:牛乳の種類はどれがいい?牛乳の選び方ポイント5つ。>
ホームベーカリーで簡単!キャロブパン
材料
国産強力粉 250g
キャロブ粉 20g
砂糖 17g
オリーブオイル(バターでも可) 10g
塩 5g
水 180g
レーズン 適量
クルミ 適量
白神こだまドライ酵母 6g
レシピ
ホームベーカリーに入れてスイッチオン!
ホームベーカリーはこちらを使っています。おすすめです。
酵母はこちら。
強力粉は高いけどこれが美味しいです。
甘さ控えめ!キャロブクッキー
材料
薄力粉 180g
菜種油 40g(バターでも可)
砂糖 30g
豆乳 50g(牛乳でも可)
キャロブパウダー 15g
子供用にかなり甘さ控えめにしてあるので、大人の場合はバターと砂糖の量を二倍にしてください。
レシピ
菜種油、砂糖、豆乳をよく混ぜた後、キャロブパウダー、薄力粉を入れよく混ぜる。
まとまったら好きな形(薄めがおすすめです。)にして180℃に予熱したオーブンで5分程度焼く。
キャロブとは?キャロブパウダーの簡単レシピ3選!のまとめ
キャロブとは地中海地方で古くから栽培されているマメ科の植物です。
カルシウム・食物繊維・鉄が豊富な事から、「スーパーフード」として注目されています。
味はチョコレートによく似ていますが、カフェインは含まず、キャロブ自体が甘いので必要がなく、子供のお菓子などに最適です。
レシピも簡単なのでぜひ作ってみてください。