このブログではさおママ(無添加初心者)とばーば(無添加主義の栄養士)が実際に使ってよかったものなどを紹介しています。
スーパーには色々な種類のお酢が売られていて、どれにするか悩みますよね。
さおママは以前は、簡単便利な、「調味酢」を選んでいました。
調味酢は便利ですが、添加物がたくさん入っています。
今回は、お酢の選び方と、おすすめの無添加酢をご紹介します。
(基本調味料のおすすめはこちら。)
<基本調味料「さしすせそ」のおすすめまとめ。栄養士のばーばが自信をもっておすすめします!>
お酢の選び方
美味しいお酢の選び方をご紹介します。
お酢は人間が作った最古の調味料と言われています。
①必要最低限の原材料だけのもの
原材料が「米だけ」など、必要最低限の原材料で作られたものを選びましょう。
米だけで作られた純米酢は、まろやかな酸味で、うまみもあります。
お酢の原材料は、米や麦などの穀類、リンゴやブドウなどの果実が一般的です。
これらの糖質を含む食材を原料として、アルコール発酵させた後、酢酸発酵させて作ります。
要するにお酢はお酒から作られます。(酢という文字は、「酉」(酒)から「乍」(作る)と書きますもんね。)
お酢は米などの原材料だけで作ることができるので、他のものが入っていたらそれは添加物の可能性があります。
アルコールやその他の添加物が入っていないものを選びましょう。
②熟成期間が長いもの
お酢は熟成期間があり、長い年月熟成すると、濃厚で美味しい酢ができます。
醤油や味噌も同じですが、お酢もゆっくり熟成発酵させることで、美味しく栄養価の高い本物のお酢ができます。
ラベルに「長期熟成」、「静置発酵」、「つぼ造り」などの記載があれば熟成期間が長い証拠です。
③お酢の種類は用途によって使い分ける
お酢は、世界各地のお酒を原料に、たくさんの種類があります。
何百、何千種類もあると言われています。
穀物酢、米酢、米黒酢、アップルビネガー、ワインビネガーなど、用途によって使い分けると良いですね。
調味酢の添加物
ちなみにさおママが使っていた、一般的な調味酢の原材料はこちらです。
果糖ぶどう糖液糖
醸造酢(りんごを含む)
砂糖
食塩
レモン果汁
昆布だし
酸味料
調味料(アミノ酸等)
香辛料
調味酢のように、もともと調合してあるものは便利ですが、たくさんの添加物が入っています。
こちらはおすすめのお酢の原材料表示です。
米(国産)
シンプル!
浅漬けにはこれに塩などを足せばOK。
できるだけ調味酢は避けましょう。
おすすめのお酢
おすすめの美味しいお酢をご紹介します。
飯尾醸造 純米富士酢
京都・丹後の無農薬米と、山から湧き出た伏流水のみが原料です。
自社の蔵のもろみから「静置発酵」と「長期熟成」で作ります。
米酢と表示できる量の5倍ものお米を使用しており、うまみが強く濃厚な味わいが特長です。
様々なメディアでも取り上げられる有名なお酢です。
村山造酢 京酢 加茂千鳥
米と熟成した酒粕から仕込み、技を駆使して醸造された米酢です。
まろやかな味が特徴です。
料亭などでも使われている本格派ですが、スーパーなどでも売っているので比較的購入しやすいと思います。
内堀醸造 臨醐山黒酢
自然なお米の甘みが特長のお料理にも使いやすい黒酢です。
酸味がやわらかく、お酢が苦手な人でも飲めると評判のお酢です。
カルディでも見かけたことがあります。
ミツカン 純米酢金封
国産米だけを使って醸造した、コクとうまみ、深い風味が特長です。
スーパーに売っているので購入しやすいです。
生活クラブ 純米酢
<参考:【生活クラブ】>
国産米を100%使用しています。
独自の酢酸菌で作った、深い酸味と香りが特徴です。
【生活クラブ】は食の安全に配慮したこだわりの生協です。
<参考:生活クラブは無添加、無農薬食材にこだわる人におすすめ!実際に20年以上使っています!>
<参考:無添加、無農薬食材生活クラブをお試し!選べるプレゼントキャンペーンのレビュー!>
お酢の選び方。無添加のお酢おすすめ5選!のまとめ
お酢は、「米だけ」などシンプルな原材料で作ることができます。
原材料に余計なものが入っていない、長期熟成のお酢は、マイルドで美味しいです。
調味酢など色々な材料を混ぜて作られるものは、添加物が入っている可能性が高いので避けましょう。
お酢は種類がたくさんあるので、用途によって使い分けるのも楽しいですよ。
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